100円ショップのSeriaは、可愛い生活雑貨の品揃えが豊富。
久しぶりにキッチンコーナーを見に行ってみたところ、すごく可愛いアイテムがありました。
それは、「KAYAORI fukin(かや織りふきん)」です。
食器拭きに最適な「かや織りふきん」
Seriaで見つけた「KAYAORI fukin」が本当に素敵なのです。
今回購入したのは上の3種類。ちょっと北欧系のイラストがとっても素敵。色も穏やかなのでキッチンに置いても清潔感が維持できるのも素晴らしいポイントとなります。
食器拭きとして人気のあるかや織りという生地についてまずは説明しておきます。
かや織りとは
蚊帳(かや)とは、字から想像できるように寝るときに蚊などの虫から身を守るためにつるす生地です。素材として一般的なのは綿・麻・レーヨンなど。もともとは奈良県の特産品であった蚊帳生地は、空気を通しやすいことからくる乾きやすさがあるため布きんとして人気があります。
蚊帳生地は丈夫で柔らかさがあるというのもメリット。そして空気をたくさん含んでいるために吸収性も十分にあります。
そして日々使っていくと段々と優しいやわらかさに変化していくのも人気の秘密でしょう。
セリアのかや織りふきんをみてみる
かや織りふきんを見ていきましょう。
タオル情報 | |
価格 | 108円(税込) |
サイズ | 30×30cm |
素材 | レーヨン 100% |
実はこのセリアのかや織りふきんのバリエーションは豊富で、今回入手した北欧系のテキスタイルデザインのほかに輪柄やエレガントなヨーロッパ調のデザインなんかもあります。
お店でどれにしようか迷うほど柄には困りません。ただ、人気の偏りはあるようで、北欧系は一つ目の店舗で売り切れ。実は2つの店舗をはしごしてようやく3種類そろえました。
この布きんはレーヨン生地を重ね合わせて作られていますが、購入してすぐはパリパリの硬い感触です。
使用を繰り返すうちにやわらかくなるのでご安心を。
縁部分のほつれ防止もしっかり
セリアにおいてあった100円で購入できる「かや織りふきん」、縫製もしっかりしています。
繰り返し使うのが前提の食器拭きですし、これは大切なポイントです。
裏側にはプリントはなく、あらめに織られたガーゼのような見た目になっています。
そして、上の写真で太い糸に見える場所があると思いますが、これは重ね合わせた生地がずれないようにする工夫です。
このおかげで多少早く拭き取りの操作をしても生地が破けるようなことはありません。
柄によって縁の糸の色が違うのも素敵
表面のデザインは色々バリエーションがありますが、縁にこだわっているところも個人的には好き。
猫の絵のANIMALSも葉のイラストのWOODSも、どちらも白い縁取りだけどわずかに色が違うんです。しっかりデザインされているのだなと、作り手のこだわりにウキウキしてしまいます。
新品洗濯一回でこのくらいの見た目
新品を1回洗濯すると、このような見た目。この時点でも初期のパリッと感は残っています。そしてガーゼ織りということで、縮みやすく多少ゆがんでいるのが見て取れると思います。
この状態で使い始めますが、すでに吸水性はしっかりあるのでご安心を。
あとは食器洗いの後で、ふきふきすればOKです。吸水力の高さが特長の生地、水滴があってもたっぷりと吸い、そして絞りやすさも十分です。
まとめ
今回はセリアのかや織りふきんを使ってみましたが、かなり高評価です。
我が家の食器拭きのレギュラーは無印良品のコットン製のふきんだったのですが、見た目の可愛さでこちらの使用頻度が現在進行形で増えてきています。
コスパの無印良品、素材も無印良品、可愛いデザイン的にセリアのかや織りふきんという感じなのですよねぇ。毎日どの柄を使うか楽しめるというのが楽しいのです。
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