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大矢 真:タオルレビュー専門家

日本国内のタオルを使い心地を考えた独自基準で評価。500枚以上のタオルを触り、専門家の視点でコンテンツ作りを行う。

現在2人の子育て中のパパであり、元化学者。理系のひとらしく根拠をしっかりお伝えしながら、タオルの魅力を正確に伝えます。

タオルのコラム

タオルの表面処理・薬品処理がされてるって知ってる?身体に安全か解説します

PC記事上

毎日お風呂あがりや洗顔の時に使うタオル。ふだんあまり気にしたことはありませんが、タオルを作る過程では「表面処理・薬品処理」を行っているものもあるんです。

タオルの製造工程で薬品を使っているなどと聞くと、人体への影響はないの?身体にとって安全なものなの?不安になりますね。

そこで、タオルの表面処理・薬品処理とはどういうものか、薬品を使わない処理方法はあるのかをご説明しましょう。

結論から言います。

「怖がらなくても大丈夫、ちゃんと安全性は考えられています。」

タオルを作るには表面処理・薬品処理が必要

タオルの製造工程は多岐にわたり、多様な化学薬品が使われていますが、どの薬品ももちろん人体に影響がないものが使われます。

具体的には、「素材やタオルについた糊、汚れ、不純物などを取り除く工程」や「漂白や染色して色を出す工程」、「繊維を柔らかくする工程」などで、化学薬品が用いられます。

不純物を取り除く薬品処理

色落ちしないタオルを作る場合、タオルを折る前に糸からゴミや余分な油脂を取り除く作業が必要なんです。この油を除く工程を「精練漂白(せいれんひょうはく)」と呼びます。

ほとんどのタオルに使われている糸は、「精練漂白(せいれんひょうはく)」の工程で化学物質が使用されています。

ここで使用されるのは界面活性剤やアルカリ性の薬液が一般的です。これによって油成分を溶かし落とすことができます。また、漂白工程では亜塩素酸漂白を施されることになります。綺麗な色を出すためには必要な作業ですね。

繊維を柔らかくする薬品処理

また、薬品処理後のコットンは余計な油分がなくなって繊維が硬くなります。繊維メーカーは不純物を取り除く薬液の違いで風合いの基礎を作りますが、油分がなくなった繊維はパサパサしたかんしょくになってしまいます。

そこで、繊維をふたたび柔らかくするための処理。これによって染色するときに同時に行われることもありますが、これによってタオルのサラッとした状態に変化させます。気持ちの良いタオルを作るためには髪の毛と同じように表面の状態を整えてあげる必要があるんですね。

染色工程の安全性は?

タオルを作る工程では多種類の化学薬品が使われますが、タオルメーカーでは安全性を高める努力をしています。化学メーカーもより体や環境に無害になるように日々研究者が考えてくれたものを発明してくれています。安全性も向上していますし、使われた薬品がごく微量残っていたとしても問題がないとされる化学薬品なので、タオルを普通に使う分には心配はいらないでしょう。

反対に薬品を一切使わないで製造されたタオルの中には、まれに不純物が取りのぞけておらず、肌ざわりが悪かったり触れるとチクチクしたりする物があります。各タオルメーカーは自然環境や身体への影響を考え、化学薬品の使用を減らしつつ、製造工程の改良につとめているのです。

価格が安いだけというものの方は、それだけの理由があると考える程度で良いでしょう。

化学薬品の代わりに天然材料を使ったタオルもある

タオルの製造には化学薬品処理がつきものですが、最近では天然の材料を使用したタオルも増えてきました。

タオルユーザーの中に、今まで以上に安全性に対する意識が高くなっているという傾向を受けて、タオルメーカーが答えつつある証拠でしょう。

具体的にどうやるのかというと、化学薬品の代わりに酵素やオゾンといった天然材料を使用するのです。酵素が化学薬品の代わりになるのかと思うでしょうが、微生物である酵素を利用してタオルについた糊や汚れを食べてもらい、化学薬品を使わずに不純物を取り除くことができるのです。不純物の除去と漂白はオゾンを利用しても行えます。

オゾンは日常生活でも水道水やプールの水の殺菌などに広く使用されているもので、時間がたつと分解して酸素に変化するので完全に無害化します。自然分解が早くて、有害な残留物が残らないというのが、大きな利点になります。

自然にやさしい方法も登場

人と自然環境にやさしい染色方法「ローインパクトダイ」

色落ちせず、赤ちゃんがなめても大丈夫なタオルを作るという方法の中には、「ローインパクトダイ」という方法が用いられることもあります。

「ローインパクトダイ」とは染色時に金属を含まない染料を使用することで自然への影響を低く抑えようという方法で、化学染料のかわりに天然の草木、ハーブ、野菜などの色素で染めています。

染色工程のあとも環境に配慮し、染色後のタオルから染料ののこりをすすぐ洗浄の工程では長い時間をかけて丹念に洗い落としていきます。今治タオルの場合には洗浄で使用した水は瀬戸内海の厳しい排水基準をクリアする高レベルの浄化槽で、バクテリアを使って処理し環境にも優しい。次の時代の子供たちが住む自然にも十分な配慮がされているという染色方法です。

オゾン漂白

先に挙げた「オゾン漂白」も自然にやさしい方法です。一般的なタオル製造工程と比べて化学薬品の使用を30~50%ほど削減できると言われており、素材である綿への悪影響も少ない、環境へのダメージも低いと言われます。エネルギー消費量も少なくなるので、今後、より一層の開発が待たれる技術です。このようにタオルの化学薬品処理が気になるときは、染色方法やタオルの製造工程にも注意をしてみるといいでしょう。

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大矢 真

タオルの購入は「年間100枚」。日々タオルの探求を続けています。元化学者/WEBディレクター
自分にとってぴったりのタオルを見つけることが、生活の明るさにつながることを伝たい。

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