cocochienaってどんなタオル?
このタオルの特徴 | |||
cocochienaの特徴について
cocochienaタオルは構造が特殊なのです。
肌に直接触れない部分の横糸にマイクロファイバーが使われる特殊な織り方が採用されています。
cocochienaは“洗うほどに膨らむタオル”を テーマに開発された商品です。
弊社独自の製法(スイッチパイル)で生産されて いて、スイッチパイルで作られた商品は、洗っても パイルがへたりにくく、膨らみのある風合いを 持続させます。また、ヨコ糸にマイクロファイバーを 使用して、吸水力を向上させてます。引用:日繊商工株式会社
吸水性を挙げながら、ふんわり肌触りを実現するという工夫がなされているのですね。
cocochienaの読み方は?
箱入りで雑貨屋さんでよく見かけるようになってきたタオル「cococihena(ココチエナ)」。
ずっと「ここちいいな」タオルと読むと思っていたのですが、本当は「ココチエナ」なのですね。
それもそのはず、このタオルの販売をしているのは大阪の日繊商工という会社。「ええな」という関西弁がタオルの名称に使われているのでしょうね。
箱が可愛いタオルで人気
そして、一番のポイントが入れ物ですね。タオル自体はcocochienaという名称ですが、この箱入りになると「ココキューブ」という名前で販売されています。
透明のプラスチックに入っているので、中身のタオルが綺麗に見えます。
ふっくらしているタオルが見えるので、ちょっとしたプレゼントに喜ばれそうですよね。
箱を開けると、こんな感じです。
一般的な使い方の場合には、蓋の方が紙側。逆さまに使っているのでこのボックスのデザインになっているのですね。
逆転の発想のためか、このcocochienaは2020年にパッケージを含めてグッドデザイン賞を受賞しています。
「cocochiena」タオルの評価
タオル情報 | |
バスタオル | 約1,650円(税込)(60×120cm) |
フェイスタオル | 約800円(税込)(34×80cm) |
タオル製造会社 | 日繊商工(株) |
素材 | 綿93%、ポリエステル7% |
備考 | 肌に触れる部分は綿100%の構造 |
糸には白と色糸の2色が使われていて、さらに立ち上がったパイルもあってよりふわふわに見えますね。
ヘムとミミはちょっと色の濃く縁取りされているのも、可愛らしさを引き立てているように思います。
可愛いタグの裏側がおもしろい
タグの裏を見てみると、タオルの技術についてすごくしっかりと解説されています。
シンプル好きの私には、文字がちょっと多すぎるように感じますが。凄い技術が使われているのかなと見えなくもない。
「cocochiena」を詳しく調べてみました
タオル評価 | |
さわり心地 | ゴワゴワ | サラサラ
吸水性 | 遅い | 速い
やわらかさ | しっかり | ゆるゆる
弾力 | ぎちぎち | ふわふわ
糸くず | 出る | 出ない
さわり心地
ふわふわではあるけれど、しっかりパイルが立っていることもあってさわり心地はややゴワゴワ感があります。糸に反発力があるのですね。
吸水性
吸水は平均的な吸水速度。100mLのお水を吸わせてみたところ、86mLのお水をタオル内にとどめました。保水力はまずまず、評価は☆3.5。
やわらかさ
乾燥時の重さは111.5gです。平均的なタオルの重さで想像よりもしっかり目のタオル。
弾力
しっかり弾力のあるタオルです。もちもちとした感触好きの方には気持ち良さそう。
糸くず
パイルがしっかり立っているのがcocochienaタオルの特徴。
cocochienaはボリュームアップする?
洗濯前に厚みを計ってみると、5.2~5.5cm程度の厚さがありました。これについて5回お洗濯をした後で測定してみます。
ちょっと注意な点
タオルのタグがプラスチックでとめられているタイプ。
フワフワ系のタオルなので、タグを取り外す時にプラスチックの残った部分をパイルに引っ掛けてしまわないか不安。
使う前からパイルが解けてしまうのってすごくさびしいですよね。
取り外す時に緊張しなければいけないという点は注意が必要です。
まとめ
【パッケージ込みで「プチ」ギフト向きの可愛いタオル】
タオル自体の特徴はパイルがしっかり立ち上がったもこっとした感触のタオル。デザインも可愛いタオルであるのは間違いありません。
一方で女性が使うにはややさわり心地が粗いのが気になるところです。
ちょっとしたお礼などに渡すのにフェイスタオルは良いですが、ギフト向けにはやや物足りなく可能性があります。