食器用のふきんもタオルと同様、日々の暮らしの質を向上するものなのかもしれません。
これまでも、色々な付近を紹介してきました。
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これらも実用的で素晴らしいのですが、今回は見た目と機能ともに素敵な食器用のふきんを見つけたんです。
それが「Fucocaのキッチンクロス」。
使ってみたところ、なかなか素晴らしい使い心地だったので感想をお伝えしていきます。
Fucocaのキッチンクロスを食器用付近として使う
Fucocaのキッチンタオルは、タオル屋さんが考えたという新しいキッチン用品。
ガーゼ生地であったり、蚊帳織りで可愛いものがあったりというのは見ますが、ここまでデザインがしっかりしているものはそう多くありませんよね。
すごく細かく織られていて、刺繍のようにも見える柄。すごく素敵ですよね。綺麗な色が使われているのがわかります。
上の写真の黄色と白色の部分が中心になるのですが、この部分の織りがちょうどいい具合いに粗くなっているので、糸のさらさらとした手触り。食器を気持ちよく拭くことができます。
裏表で色が違うのもかわいい
柄のバリエーションもたくさん
今回はボタニークのイエローという種類を購入しましたが、他の花柄のものも可愛い。
どれにするのかしばらく迷うほどにどれも魅力的でした。
Fucocaのふきんは除菌機能つき
Fucocaのキッチンクロスは、見た目がおしゃれなだけではないのがすごいところなのです。
それは、使われている繊維が東洋紡という会社の特殊アクリル繊維「銀世界」であるということ。銀世界という名前がつけられたこの糸は、繊維に銀イオンが練りこまれていて、繊維の上につく細菌の増殖をおさえることができるといいます。
湿った状態でおかれることが多い、台所用の付近ですから清潔な状態を保ちやすいというだけでも魅力的ですよね。
注意
特殊な糸が使われているため、熱湯(90℃以上)での殺菌処理はできません。また、塩素系漂白剤もアクリル繊維を劣化させるので使用できません。
上の注意にあるとおり、殺菌消毒が普通のガーゼなどとちがってやりにくいので、こまめに洗う必要があります。それさえできれば便利ですよね。
持ってみると案外厚手
開封してみるとやはり感動のデザインです。
手触りは意外とさらっとしているので、他の一般的な台所付近とは違うなと実感できると思います。
そして、空気を含んでいるタイプの生地ではないので、乾きやすさはまずまずという感じです。
お水通しをして使えるようにしていきます
ぬるま湯もしくはお水でやわらかくしていきます。気になる方はお水で先にお洗濯するのもいいかもしれませんね。
ただ、こちらは注意がきされていたのですが、「色落ち、色移りする事がありますので、他のものとは別にお洗いください。」ということ。洗濯機を使う場合には注意しておきましょう。
吸水力は高い・拭くだけ完結できる
Fucocaのキッチンクロスは、たっぷり糸が使われているので吸水力はかなり高いふきんとなります。
日常はコットン製のものが好きなので、無印良品のものを愛用しています。
非常に使いやすいのですが、ガーゼ生地ということもあって、無印のふきんだと拭きのこしがどうしてもできるんです。
なので私は上のようなジョージジェンセンのクロスをひいて、乾かして食器洗いを完了させるんです。
Fucocaは普通にふき取るだけで、食器についた水分をほぼ取り除くことができるので、そのまま食器棚に片付ける派の人には便利かもしれません。
まとめ
今回は見た目がかわい過ぎる、「Fucoca」のキッチンクロスを試してみました。
拭いたときの心地が気持ちよく、吸水もしっかり。そして見た目が最高レベルという素敵な食器用ふきんになっています。
コットン製が好きという方には向いていませんが、キッチン周りはおしゃれなアイテムに囲まれたいという方にはとても魅力的なアイテムだと思います。
価格:550円(税込)