お風呂で便利なグッズのなかで、なくてはならないのがバスチェア。ついデザインだけに注目しがちですが、安定性や高さなど購入前にチェックしておくポイントもあります。そこで今回は安心なバスチェアの選び方と、おすすめバスチェアをまとめてご紹介しましょう。
お風呂場は床が濡れていますので、立ったり座ったりするときの身体をどれくらい安定させるかについても要チェックです。
バスチェア選び方
バスチェアを選ぶ時には、次の3つのポイントに注目してみましょう。
- 素材
- 高さ
- お手入れのしやすさ
バスチェアの素材
バスチェアの素材は一般的にプラスチック製のものが多いのですが、中には木材を使ったものもあります。
基本的にはプラスチックが使いやすいと思いますが、好みやお風呂場の雰囲気で素材をしっかり考えましょう。
プラスチック製でもクリアなものにするか、カラーはどうするかなどの細かい点に気を付けて選ぶとお風呂場全体の雰囲気に統一感が出ます。
バスルームには多くのインテリアをおくことはできないので、洗面器と並んでバスチェアはお風呂の雰囲気を変えるアイテムになります。
高さ
また、バスチェアは高さもとっても重要。
バスチェアに座っているときに、目の前の鏡が見やすい位置に来るのが理想的です。買い替えの場合は、今使っているバスチェアの高さをはかって、欲しい高さを事前に決めておきましょう。
掃除のしやすさ
お風呂場は湿気がありますから、カビやすいもの。お手入れのしやすさも選ぶポイントとなります。つなぎ目のないバスチェアはお手入れが簡単でカビがつきにくいという利点があります。
以上のチェックポイントを踏まえて、お家のお風呂にベストなバスチェアを選んで快適なお風呂タイムを楽しみましょう。
バスチェアおすすめ
バスチェア セット レットー(RETTO)
「レットー(RETTO)のバスチェアセット」は、四角い形がモダンなバスチェア。
座面が高いので、足元が気になるお風呂場でも立つ・座るという動作が安定的にできます。こちらは同系色のペールとセットになっていて、ペールは湯おけ・手おけとして使えます。
深型ペールはスポンジを泡立てたり、タオルを洗ったりするなど使い勝手も非常によく、収納時もお風呂場のすみにコンパクトに置いておけます。
ハユール(HAYUR) 腰かけ 日本製
「ハユール(HAYUR)」のバスチェアは、座りやすくて安定感のあるバスチェアです。座面は幅が広くて、安定感抜群。2011年のグッドデザイン賞を受賞した利便性とデザイン性を統合したチェアです。さらに4方向から空気が流れてくるので、バスチェアの裏側に湿気がこもりにくく、カビにくいという特徴があります。
素材は銀イオンを配合したポリプロピレンで、細菌などの微生物に対する抗菌効果も高いんです。
同シリーズにスッキリしたフォルムの手おけもあり、吊り下げることができるフック穴がついています。いっしょに乾燥しやすいのも利点です。
マーナ60
「マーナ60」は、シンプルな形が使いやすいバスチェアです。しなやかで丸みのある形は、見た目以上に使いやすく安定性があります。このバスチェアを作っている「株式会社マーナ」という会社は、明治5年創業だという老舗。
長年にわたり、家庭用品全般をデザイン製の高さを意識してきただけあって、「マーナ60」も使いやすさ+デザイン性が高く、1990年にグッドデザイン賞を受賞しました。
バスルームだけでなく玄関のスツールなどにも使える優れものです。
フェイヴァ(Favor)アクリル バスチェア
「フェイヴァ(Favor)アクリル バスチェア」は、透明なアクリルを使ったモダンなバスチェアです。シンプルな形状に透明なアクリル素材がみごとにマッチして、とても上品な印象。
まるでホテルのバスルームのようなクラス感さえ生まれます。カラーはクリア・ブラウン・ブルー・グリーン・レッドとあり、自宅のお風呂場のカラーに合わせてチョイスできます。
同じデザインのバスボウルもあるのでセットで揃えるのがおすすめです。
バスチェア「ITEM」風呂イス(A(アーチ型)) 日本製
「ITEM」は、木曽ヒノキをつかった木製のバスチェアです。素材に樹齢200年以上の天然木を使い、天然素材ならではの質感を楽しめます。
形は角を削った丸いフォルムで、各パーツを丁寧に組み上げる職人技は本当にお見事。天然の木曽ヒノキにポリウレタン塗装仕上げを施してありますので、想像しているような劣化の速さは感じないです。
カビが出ないようにしっかりと洗う必要があります。