まだまだ暑い季節が続いていますね。
お風呂に浸かるよりも、少し冷たいくらいのシャワーを浴びた方が気持ちが良かったりする気候ですよね。実際に我が家で子供たちをお風呂に入れるときには、身体を温めてから仕上げにお水をかけてあげています。
クーラーのついたお部屋に入る瞬間の涼しさはたまりません。
今回は、そんな暑い季節にぴったりのタオルはどんなものを選べばいいのか考察してみました。
夏にぴったりのタオルには涼しさを求めるべし
暑い季節のお風呂上りにどんなタオルを使いたいか。これを考えるには、逆に使いたくないと感じるタオルをイメージすると分かりやすいです。
夏に使いたくないタオルとして、「重たい」「モコモコ」「ペトつく」というものがあります。触った感触で温かさを感じたり、汗のべとべと感を連想させてしまうようなものはふさわしくないのです。
つまり、涼感を肌触りで感じられるようなものにする必要があるということです。
それでは、涼しいタオルとはどのような特徴のものを選べばよいのでしょうか。
涼しいタオルの選び方
それでは、涼し感じを受けるタオルの特徴について挙げていきます。以下の条件に合うほどに、夏にぴったりのタオルということ。参考にしてみてください。
通気性が高い
熱や水分がタオルの中にこもってしまうと、それは涼しいとは感じにくいです。
空気がしっかりとめぐるような織られ方をしている必要があります。空気を含みやすい、中空糸や育てるタオルやエアーかおるなどに使われている糸などがオススメです。
パイルは短めで撚り強め
パイルの長さが長いとふんわり感は出るのですが、どうしても断熱効果も出てしまうため触れた時に爽やかな感じはしにくいです。
柔らかいものよりも、少しだけ硬さを感じられるくらいの方が涼しい感触が得られるのです。
パイルは短くて密度が低めのもの。そして使われている糸も無撚糸ではなく、しっかり撚りがかかっているものを選ぶようにしましょう。
涼しい色を選ぶ
夏に使うタオルは、その色も重要です。人間の視覚からの情報というのは、かなり感覚へも作用することが知られています。
水色系、グレー系、パステルカラーなど、タオルを見て威圧感を感じないものを選ぶようにしましょう。
吸湿性の高いコットンはオススメ
お水をしっかり吸う吸水量にもつながるのですが、天然繊維のコットンは一般的に使われている材質なのに吸湿能力も高いのでオススメです。
拭いた瞬間にお水をタオル内に入れつつも、タオル全体に水分を行きわたらせる湿度を分散させる力が働けば、快適なタオルを実感できるでしょう。
ワッフルタオル・ガーゼタオルも魅力
タオルと肌の接触面積が小さくなるワッフル織のタオル、あるいは、通気性がとにかく高いガーゼタオルも夏に相応しいタオルと言えます。
普通のパイルタオルというだけで、不快に感じるようになった涼しさを極めたい方には織り方の違うタオルを選択肢に入れることを考えてみてください。
特にガーゼタオルは、洗濯のしやすさや乾きやすさがかなり高いので、一日に何度もシャワーを浴びる方にも便利な点が多い夏に向いているタオルになります。。
まとめ
今回は夏に快適に過ごすことができるタオルの選び方についてお伝えしました。
肌に当たる感覚を最適化することで、お風呂あがりを最高に気分よく過ごすことができます。今回の記事を参考に是非タオル選びをしてみてください。