一人暮らしのお部屋を賃貸で借りると、トイレとお風呂が一つになっているユニットバスタイプが多いです。
ユニットバスはホテルなどでも採用されていたりと、実家の風呂トイレ別とは違った新鮮さを感じる方は意外といるのではないでしょうか。大人になったようなおしゃれな雰囲気がしますが、ユニットバスではシャワーカーテンの使い方や選び方次第で快適さが驚くほど変わってきます。
お風呂のたびに床が濡れるのでは困りますね。
シャワーカーテンをおしゃれなアイテムとして使いたいと思っている人は多いでしょうが、新しく購入するときにどれを選べばいいのかと悩んでしまいます。
そこで今回は、シャワーカーテンを選ぶポイントと機能性からおすすめシャワーカーテンを紹介していきます。カーテンは大きさがあるために、ユニットバスの雰囲気をガラッと変えてくれるでしょう。
シャワーカーテンを上手な選び方
シャワーカーテンを選ぶ時は、次の3つのポイントをチェックして選ぶと失敗しません。
- サイズ(長さ)を測定する
- 防水・防カビ加工がある
- お風呂の雰囲気に合っているか
シャワーカーテンのサイズ
シャワーカーテンを選ぶ上で、最も大事なのはサイズです。
シャワーカーテンはバスタブの内と外どちらに置いても快適に使えなければなりません。
シャワーカーテンの長さ
シャワーカーテンの長さは、お風呂場のカーテンレールからバスタブの底に届かない程度のものを選びましょう。一般的なシャワーカーテンの長さは180~200cmが多いです。
ただし、バスタブの底とユニットバスのトイレがある床の位置を比較したときに、床の方が高い時は要注意。
バスタブの長さを基準にしてしまうと、乾かす時に常に床に触れていることになるのでカビが出やすくなります。バスタブが床よりも深くなっている場合には、床に付かないぎりぎりの位置のカーテンを選びましょう。
長さが重要になるのは、ユニットバスでシャワーカーテンを使う時には、バスタブの中に入れて床に水滴が飛ぶのを防ぐため。あまり長さが足りないと、身体がカーテンに触れたりシャワーの水圧でカーテンがめくれて水が外に出てしまうのです。ユニットバスではないバスタブがないシャワールームの場合には、シャワールームの床まで届いて、排水口にかからない長さにしましょう。
シャワーカーテンの幅
シャワーカーテンの横幅は、シャワーカーテンのレールの長さを測定して選ぶ必要があります。
シャワーカーテンはひだがない状態の方がバスタブにくっつく力が強くなります。
横幅の目安としてはカーテンレールの長さの1.1倍~1.3倍程度のものから選ぶと良いでしょう。大きいものはその分洗う面積が広くなりますし、乾かしにくくなります。お風呂場にいってしっかりレールの長さを確認してから購入しましょう。
防カビ加工で清潔感アップ
お風呂場は湿気が多いので、防カビ加工がされていると安心です。
カビが生えてしまうと、臭いも出てしまいますし清潔感が一気になくなってしまいます。
また、シャワーカーテンは揺れてしまうのでお風呂掃除のときに洗ったつもりでもうまく擦れていないことが多く、汚れがどうしても付着してしまいがち。本気でキレイに保ちたい方は、洗濯機で丸洗いできるタイプがいいでしょう。
汚れが目立つようになったら取り替えるくらいの気持ちで購入する方がコストパフォーマンスは良いです。
シャワーカーテンは効果の大きいインテリア
あとは好みで色柄を選べばOKです。とはいえシャワーカーテンはお部屋のカーテンと同じように視覚に大きな影響を与えるアイテム。雰囲気の合わないデザインのものを取り付けてしまうと、バスルームが派手すぎるなどお風呂の時間のリラックスを妨げてしまう可能性もあります。
そこで、タオルラボがオススメするのは。透明もしくは半透明・白ベースのシャワーカーテン。
お風呂場の明るさをキープできて圧迫感を感じさせないユニットバスにする事ができます。清潔感もあり、落ち着いてお湯につかりたい時には電気を消してキャンドルを炊いても光がキレイに見えます。
半透明・白のシャワーカーテンを選べば、失敗したと後悔することは少ないでしょう。
シャワーカーテン防カビタイプおすすめ
オシャレで使いやすい防カビタイプのシャワーカーテンをご紹介しましょう。機能や色柄別にピックアップしました。
FIRINER 半透明シャワーカーテン
「FIRINER」の半透明シャワーカーテン。少し透けるタイプの柄なしのシャワーカーテンです。防水・防カビ加工がしてあるものですので透明ですが長くキレイに使い続けることが出来ます。
色は、白ベースの半透明。ただ、頑固な汚れや洗いが足りなくてカビが生えると目立つ点は注意しましょう。お風呂場で髪の毛を染める時などに液が付くと、落ちなくなりますのですぐにふき取ってあげましょう。
ごくシンプルなシャワーカーテンのため、飽きが来ないのもメリットですね。
OneMtoss シャワーカーテン (五つ星ホテル品質)
「OneMtoss」のシャワーカーテンは、ポリエステル素材にハニカム模様が浮き出しているシャワーカーテンです。
防水・防カビ・防塵加工がしてあるので、湿気がこもりやすいユニットバスでも安心して使えます。素材のポリエステルは高品質でほどよく厚みがあり、カーテンの向こうが透けません。キャンドルなどの光を楽しむ使い方はできませんが、特殊な加工のため水はじきの特徴をもっています。
付属のカーテンリングを使える場所であれば、キッチンやリビング、子供部屋の間仕切りとしても使えます。汚れたときには手洗いもしくは洗濯機で洗えるのもうれしいポイント。
シャワーカーテン スパークリング
「シールスキン(Sealskin)」のシャワーカーテンは、透明なスパークリング模様がオシャレなシャワーカーテン。
透明な塩化ビニール素材に円形のスパークリング柄が並んでいるデザインで、光があたると柄がキラキラと輝いてとってもスタイリッシュです。
また塩化ビニールはカビが生えにくい、燃えないなどの特性を持ちます。普段のお手入れは濡らした布に薄く中性洗剤を含ませてふき取るだけでOKという手軽さがあります。ビニール素材なので臭いが気になる方は避けても良いかも。
gardenlightess シャワーカーテン
「gardenlightess」のシャワーカーテンは、透明感のあるシャワーカーテンです。素材は100%EVA樹脂で、防水・防カビ素材。
透明なので光は通しますが、素材表面に模様が浮き上がっているのでカーテンの向こう側ははっきり見えません。汚れたときは手洗いもしくは、30度以下の水での洗濯機の使用もできる仕様になっています。清潔もしっかりキープできて忙しい方にぴったりです。
ヨーロピアンシャワーカーテン
「ヨーロピアンシャワーカーテン」は、無地の防水・防カビ加工されているシャワーカーテンです。明るい白ベースのカラーで圧迫感がないうえに適度に明かりを通します。カーテンの裾にウェイトバーが入っているので、濡れている身体にカーテンがまとわりつきにくいのが大きな利点。汚れたときは手洗い・洗濯機で洗えます。