良いタオルを使ってみたいと思っても、どのようなお店で購入すればいいのか悩みますよね。
最近では、タオルメーカーさんの公式オンラインショップだけでなく、amazonや楽天市場、セレクトショップなどどこからでも購入することができます。その分選ぶのが難しくなっているかなと感じます。
今回は、通販でちょっと良質なタオルを購入したいと思ったとき、注意したほうが良いポイントについて解説します。
口コミは意外と当てにならない
amazonや楽天市場の口コミを見て購入使用とする方がほとんどだと思います。
ただ、このあたりの口コミはタオルラボが実際に確認する限り参考になりにくいのかなと感じます。
タオルの口コミは注意が必要です。
確かに生の声が聞けるので、とても便利な口コミ。しかし、好みが大きく分かれるタオルにおいては見当違いのコメント増えているのです。
特に低評価口コミは、求めている機能と実際のタオルの機能がずれてしまってガッカリしているというものがほとんど。
つまり、使いたいタオルの特徴をはっきりとさせること。これが、自分にあったタオルに出会うために必要ということになります。
初心者にありがちなタオルの勘違い
口コミ情報を見て、起こりがちな勘違いをいくつか紹介しておきます。
同じように思っている方は、以下のものは間違いかあるいはそうとは言い切れないというものになるので考え方を少し改める方が良いしょう。
「今治タオル=厚手のタオル」は間違い
ブランドのタオルなら、高級感ある分厚いタオルであると思っている方がいるようです。
今治タオルのブランドを取得するタオルというのは、吸水力や毛羽落ちの少なさにおいて一定以上のレベルを保証されているに過ぎないのです。
大きく水を吸わないなどのタオルの機能は満たしているのは間違いないのですが、厚手であるとかふわふわである必要はないのです。
ひとつひとつタオル毎に特徴は違うので、タオルの説明をしっかりと読んでから購入するようにしましょう。
「毛羽落ちが多すぎる」という口コミ
毛羽落ちについて、口コミで低評価しているものが多くみられます。
確かに毛羽落ちが多いタオルは存在し、それだけで使い心地悪いですよね。
ここで注意して欲しいのは、毛羽落ちの量は使用する方の使い方に問題があるかもしれないということです。
実は、タオルは基本的に柔軟剤NGです。
とくにふわふわ系の肌触りを高く設計しているタオルは、柔軟剤を入れることで糸がほどけてしまって毛羽落ちが進行してしまうのです。
正しいタオルのお洗濯方法を学ぶと、このリスクは大きく低減させることができます。
タオルの厚さと乾きやすいさの関係
タオルは厚めでモフモフのタオルの方が良さそうに感じます。
ただ、お洗濯の手軽さを重視するのであれば、やや薄手くらいの方が使いやすいかもしれません。
厚手のタオルは水分を吸収する量が増えるため、その分乾燥させるまでに時間がかかるのです。
天気の悪い時期などに生乾きが続いてしまうと、せっかくの良質なタオルでも臭いが付いたりすることもあります。
忙しい方や週末まとめてお洗濯という生活スタイルの方は、薄手で柔らかいタオルや乾きやすさを重視したタオルを選ぶのが良いです。
ギフト用なら公式ショップ
自分用のタオルであれば、信頼できるお店であればどこから購入しても良いでしょう。
ただ、贈り物となるとメーカー直営や大手の通販店を利用した方が失敗しにくいのは間違いありません。
タオルが贈り物に良いとされるようになってから随分と時間がたっています。タオルメーカーさんや長くタオル屋さんを営んでいるお店は、贈り物対応に慣れているのです。
熨斗や表書き、水引きなどについて間違いがあった場合には、マナーに沿った包装をしてくれることでしょう。
大切な方への贈り物でしょうから、細かいかもしれませんが大切にして欲しいポイントとなります。
それでもタオル選びの成功率を上げてほしい
自分の好みを見つけるまでは、もしかしたら何回かは思ったものと違うタオルに遭遇してしまうかもしれません。
ただ、私の経験から探していれば必ず、一生このタオルでいいと感じられる自分専用のタオルは見つかります。
このサイトでは、実際に使ったタオルを採点・評価しています。一定の目線から判断している情報から、ご自身でもっと柔らかいものが良い、弾力があるほうが気持ちいいという特徴をみつけて欲しいと思います。