お風呂上りのバスタオル。一日の中でトップクラスの癒しタイムであるお風呂の時間をより有意義なものにするのになくてはならない存在です。
お風呂は好きだけど、タオルで拭くのは嫌いだからびしょびしょのままという人は、おそらくいないですよね。
それくらい大切なアイテムだからこそ、自分の好みのものを見つけることを推奨しています。
今回は、バスタオルを毎日同じ感触にするために家にあるバスタオルを統一すべきなのか、それともいろんな種類をおいておく方が良いのかについてお話します。
統一派といろいろ派はどちらもメリットはある
引用:TRUE TOWEL
おうちにおいておくバスタオルを統一するのかどうか、特に新しいおうちに引っ越した時などはちょっと悩む問題だったりします。
どちらにも大きなメリットがあるので、まずは確認をしていきましょう。
バスタオルを統一することのメリット
バスタオルを統一することによるメリットは、大きく2つあります。
統一するメリット
- 毎日お気に入りが使える
- 色の統一感を出しやすい
まずは、毎日のお風呂上りに大好きな感触を味わえるということが最も大きなメリットでしょう。
毎日決まったものに出会える安心感によって、お風呂のリラックス効果を高めることにもつながります。
また、色の統一感も大きなメリット。特にタオルの収納まで綺麗にコーディネートしたいとなったときに同じメーカー、同じブランドで揃えておくと大きさや厚みもぴったり整えることができます。
同じブランドのシリーズまで統一できると、色合いもおしゃれになるようにデザインされているものもあるのでまるでプロがデザインしてくれたような配色にすることも可能です。
おしゃれな部屋作りに関心のある方は、統一によるメリットはかなり大きいものになります。
バスタオルをいろいろ持っておくメリット
いろいろなブランドのバスタオルを持って、毎日違ったタオルを使うことのメリットは以下となります。
- 新しいタオルを試すことができる
- 自分のお気に入りを見つけられる
- ギャップでタオルの良さを感じられる
タオルの種類は本当に増えていて、たまに今治タオルの認定タオルなどみていても尽きることのない開発が日々なされているんです。
新しいタオルは、最新の技術がつかわれていたり感触も流行のものだったり面白いものが多いのも確か。いろいろなものを置いておくことによって、気になった新作タオルを気兼ねなくお試しすることができます。
これは2番目のお気に入りのタオルを見つけることにもつながります。フワフワが良いと思って、口コミの通りに買ってみても、実は糸の撚りやパイルの長さ、加工方法などでフワフワと表現される触り心地もさまざま。特に上質なタオルに興味をもったばかりのとき、一番好みに近いタオルはどれなのかを知ることは大切なのです。
いろいろなタオルを繰り返し使うことで、好みの精度がどんどん上がっていくのです。
オススメは「いろいろ」違うタオルを使うこと
私のオススメは、いろんなタオルを購入して触り心地が毎日違うようにすることです。
まずは、バスタオル「4~5種類」をローテーションすることをお勧めします。
数日たって再び出会うことによって、タオルの魅力は大きくなるんです。
これは好きなタオルだけでなく、今一つという時にも効果あるから不思議。
例えば、購入した直後は「もう少し厚手の方が好きなんだよな」のように、ややネガティブな印象を持っているものがあったとします。ただ、他にタオルを経由して再会することによって、「またこの薄いタオルが回ってきた」と昔の友達に街で偶然出会った時のような感覚になるんです。当時はそこまで仲良くなかったとしても、久しぶりに出会うと味わいが変わるものなのかもしれません。
ブランドを変えるとさわり心地はかなり変わる
ある程度好みがわかって「無撚糸タオルが好き」「パイルが長いタオルが好き」など、より具体的な狙いが分かってきたら
ブランドを変える
を意識してみてください。ブランドが変わると、作っている工場も変わってきます。メーカーさんによって使っているタオルの製造機も違ってくるので、触り心地はかなり違うのです。
一言に柔らかいといっても、その柔らかさは弾力があったり、なぜかぬくもりを感じられるものだったり。糸を組み合わせるだけなのに、こんなに変化するのだと不思議なほどに味わいが変わります。
流行している人気ブランドのものは一つは抑えておいて、あとは老舗のものだったり、ブランド綿を使っているものを試してみたりと、大きな変化をさせてましょう。意外なところから最適なバスタオルが見つかるかもしれませんし、そうでなくても他のものとローテーションさせることで魅力を感じやすくなっているので失敗が少ないのです。
是非タオル選びの時の参考にしてみてください。