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古くて新しいガラ紡のタオルが人気!?ガラ紡績の歴史とお薦めのタオル

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ガラ紡 タオル

たくさんのタオルの種類があるけれど、手作り感のあるものものはないものかと気になる方もいますよね。機械で作られた工業的なものも良いですが、より味わい深いものをと考えている方も増えているでしょう。

手織り感のあるタオルとして人気が出始めているのが「ガラ紡」のタオルです。

グレーのタオル特集でも素朴で味のある平織りのバスタオルも、実は「ガラ紡」のタオルでした。

グレーの国産タオルの記事

今回は、味のある糸を生みだす「ガラ紡」について解説していきます。

日本生まれの独自技術「ガラ紡」について

ガラ紡とは、ガラ紡績という日本で昔使われていた糸を紡ぐ機械の名前です。古い機械ということで不均一な糸が出来上がり、ガラ紡糸を使ったタオルも味わいがあって素敵なんです。

ガラ紡績のイメージが付かない方も多いと思いますので、分かりやすいYouTube動画を掲載しておきます。

早わかり紡績技術「ガラ紡績」の歴史

「ガラ紡績」の歴史
・明治のはじめに長野のお坊さんが発明
・明治終わり~昭和初期に一気に流行る
・西洋の技術が入ってきて一気にすたれる
・戦後のモノ不足で再ブレイク
・高度成長期でいったん姿を消す
・平成に入りエコと無撚糸ブームで再注目
・じわじわ人気が上昇中で、令和に再々ブレイク?

発明されたのは「日本」

日本ではガラ紡績が生まれるまでは、綿糸は糸車で1本ずつ手紡ぎして作られていました。


画像:糸車イメージ

明治のはじめ、信州・松本のお坊さんで発明家でもある、臥雲辰致(がうんたっち)という人がつくりだしたのが「臥雲式紡績機」。糸を紡ぐときに、「がらがら、がらがら」と音がするため、通称「ガラ紡績機(がら紡績機)」と言われています。

小さな筒に綿花を詰めて、機械で筒をゆっくりとまわしながら、下から上へ綿糸をひき出していきます。当時、動力は手回しでしたが、1人で1本ずつしか紡げなかった綿糸を、この技術によって、1度に何本も紡げるようになったのは画期的だったのです。

明治10年には「第一回・内国勧業博覧会」で最高の賞をあたえられ、国内に普及します。特に愛知県三河地方では、動力に「水車」をつかい機械自体を大型にして、よりたくさんの糸を紡げるようにしたことで産業化しました。昭和初期にはガラ紡の糸は一大ブームとなりました。

ガラ紡績の衰退と復活

早く長く丈夫な糸を紡げる西洋の紡績機が入ってくるとガラ紡績は一気にすたれていきます。

しかし、戦後の物資不足のとき、西洋紡績機では紡げない繊維の短い綿でも糸にすることができるガラ紡績機は、落ち綿やクズ綿、古い綿製品を利用できると再びつかわれるようになります。戦後を支えたガラ紡績ですが、日本の経済発展によってさらに高効率の機械化が進んでしまい、再び姿を消すことになります。

そして、平成に入るとエコロジーの観点から、高級ブランド綿や、オーガニックコットンの落ち綿や、本来は捨ててしまうクズ綿などをつかったモノづくりができると、カラ紡績機の価値が見なおされはじめました。また、丈夫でしっかりした消耗品としてのタオルから、ごく甘撚りの糸(無撚糸)でつくられた綿本来のやわらかさを持ったタオルが人気を集めるなかで、元祖・和製甘撚り糸である「ガラ紡糸」の評価も高まっていきます。

早く大量に丈夫で均一なものをという時代から、不格好でも素材そのままの良さを生かすために、ゆっくりとモノづくりをする時代へ。いくつかの企業がガラ紡績を復活させ、改良をくわえ、あたらしいガラ紡のタオルが生みだされています。

ガラ紡糸のタオルの魅力とは?

手紡ぎのようにゆっくり紡ぐから綿にストレスがかからないガラ紡糸。見た目の不格好さと生産性の低さから、西洋紡績機の均一で美しい糸に負けてしまいましたが、近年は、その見た目が「味」であり綿本来の良さを残す証拠として評価されています。

ガラ紡糸の魅力

  • 手紡ぎよりも早いのに、手紡ぎの風合いを残した糸づくりができる
  • 希少な綿でも捨ててしまうところを利用するから比較的安価でつくれる
  • 綿本来のやわらかさがそのまま生きていてふわふわでやさしい肌ざわり
  • 太くて撚りが甘いので糸自体の保水性が高いからパイルにしなくて良い
  • 糸表面の凹凸で汚れや油などを絡めとるからウェットユースにもつかえる
  • 糸が弱いのは利点。肌が傷つく前に糸が弱って短い繊維が脱落していく

選ぶならコレ!ガラ紡糸を使ったおしゃれなバスタオル

平織りでも、パイルタオルのようなやわらかさと保水性をもつガラ紡のタオルは、タオル好きの人なら、1枚はつかってみたいタオルです。

使いはじめは、綿本来の油分で吸水性が低いのですが、洗濯するほどにやわらかさと吸水性が増していきます。毛羽が立ったり、糸が切れたり、今まで便利につかってきたタオルと勝手がちがいますが、日本古来のモノを大切にする心と向き合いながら、楽しんでつかうことをオススメします。

木玉毛織物株式会社「ガラ紡のバスタオル」

サイズ 約60cm×120cm
価格 5,800円(税抜)
製造国・原材料 日本製・綿100% (オーガニックコットン・主にテキサス産)

 

SIKAK(シカク)「がら紡コットンタオル」

サイズ 約60cm×120cm
価格 2,900円(税抜)
製造国・原材料 日本製・綿100%

 

まとめ

ガラ紡績の糸でつくられた古くてあたらしいタオルの形。

タオルって奥が深いですよね。興味のあるタオルや製法があれば、ぜひ、リクエストをお寄せください。クローズアップしてご紹介していきます。

 

育てるタオル

育てるタオル

新宿伊勢丹などにも出店している話題のタオルブランド。ギフトボックスのデザイン性も高くプレゼントとして受け取ったときに幸せを感じられます。

最新の技術で使うほどに柔らかくなるという魔法のタオル。

使い心地やデザインが良く、特にギフトセットは円柱型の可愛い箱に入っておりセンスが光ります。ギフトセットの種類も多く、バスタオル・フェイスタオルなどの組み合わせ選びも楽しい。タオルラボ注目の高品質タオル。

今治タオル「sara-la(さらら)」

さらら

今治タオルの高級ブランド「sara-la」は希少な超長綿であるギリシャコットンを使った、絹のように輝くタオル。シンプルな白いタオルながら高い品質と日本風のデザインで様々な贈り物シーンで人気が出ています。

幅広い年齢層・女性向けのタオルギフトを探している方で、品質にこだわる方にオススメです。

タオルの贈り物は今治タオル。そんな定番中の定番のギフト商品の中でも、ただ今治タオルのブランドというだけでなく、最高レベルの使い心地を追求して作られたタオル。ロットナンバーでタオルを管理する品質への徹底ぶりは驚きます。

梱包の箱も和テイストで統一されていて美しい。お中元やお歳暮などの季節のご挨拶はもちろん、縁起物として結婚祝い、結婚内祝い、出産祝い、快気祝いにもぴったりです。

Hotman(ホットマン)

ホットマン タオル

創業150周年を迎えたホットマンの「1秒タオル」は優れた吸水性と赤ちゃんでも使える安全品質で人気です。吸いつくような感触が最高の湯上りを感じられます。

シンプルなタオルですが使われる技術はかなりハイレベル。機能性や使い心地で商品も多いのでお相手に合わせたギフトができます。

テレビや雑誌にも取り上げられ、有名な百貨店の多くで販売されているタオル。吸水力抜群の1秒タオルは一度は試して欲しいタオル。プレゼント対応も非常に良いので贈り物の心配なしです。

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