おぼろタオル「百年の極」ってどんなタオル?
このタオルの特徴 | |||
「おぼろ百年の極」は細い糸を使いながらもボリューム感を出すという新しい製法で作られたタオル。
さわり心地としてはよりサラッとしたエアーかおるという印象。
おぼろタオル独自の技術として40番手という細い糸を2本同時に引き揃えて、パイルに出す「ダブルパイル製法」を使用して織り上げてあり、サラサラなのにボリュームがでています。
もってすぐ繊細な加工がされているとわかる優しい風合いに驚きました。
おぼろ百年の極の評価
おぼろタオルの「おぼろ百年の極み」は表彰実績もあります。
「おぼろ百年の極」のフェイスタオルの特徴は?
このおぼろ百年の極みは速乾性と脱水した時の水の抜けが良いと感じました。旅行などに持っていったときに、専用のフェイスタオルをもっていく方は速乾性重視かと思いますのでおすすめ。ボリューム感と中程度の胆力があるので、かばんに余裕のある方はどうぞ。
また最大吸水量は一般的なタオルの5倍以上。
普通のタオルよりもタオルの中に空気が多く入っていることが分かります。
価格 | 1,620円 |
タオルブランド | おぼろ百年の極 |
タオル製造会社 | おぼろタオル株式会社 |
タオル形状 | フェイスタオル |
備考 | 特許申請中の技術でふんわり |
カラーバリエーションはグリーン、ホワイト、グレー、ローズ、ブルーと珍しいツートンカラーのブルー×グリーン、オレンジ×ピンクの合計7種類です。
今回タオルラボでレビューしたのはローズになります。どれも落ち着いた色合いで大人向けにも使えますね。
「おぼろ百年の極」のポイント
糸が細くてふんわり感アップ
一般的なタオルに使われる糸よりもかなり細い40番手という細糸を使って織られているタオル。
細い糸ですが密度を上げたパイルを作ることでボリューム感が表現されています。外から見てもモコモコしている雰囲気が一般のタオルとは違うと見て取れます。
パイルをあえて揃えない加工方法
タオルを仕上げる時にパイルが揃っていると手触りが良くなる一方で、ボリューム感が出にくいんですね。
おぼろ百年の極はパイルの向きがランダムになるようにあえて乾燥工程で工夫されています。
おぼろ百年の極を詳しく調べてみました
タオル評価 | |
さわり心地 | ゴワゴワ | サラサラ
吸水性 | 遅い | 早い
やわらかさ | しっかり | ゆるゆる
弾力 | ぎちぎち | ふわふわ
糸くず | 出る | 出ない
さわり心地
ふわふわボリュームを感じられます。すごく丁寧に作られているのか、肌に触れた時に当たりが優しいと感じます。お風呂上りに身体を拭くタオルとして開発されているだけあって、さわり心地はバツグンです。
吸水性
吸水の速さはかなり速いです。保水力は上位ではありますが100mLのお水のうち5mLは吸収しきれず透過していました。軽い印象のタオルですが一般的名サラサラとフワフワを売りにする無撚糸タオルと比較すると軽減されているものの、水を多く含んだ部分の表面はべちゃっした感覚になっています。
やわらかさ
ボリュームに比べると軽いです。乾燥時103g。吸水すると339gとなっていましたので、3.29倍の重量になりました。保水力も十分高いですね。
弾力
やわらかい感触の割には弾力はあります。もちもちっとした感触になっています。
糸くず
パイルがいくつかのブロックになってそれぞれがいろいろな方向を向いていることが分かります。無撚糸ではなく甘撚り糸を使っていることが分かります。所々糸の撚りの違うものを使っているのか、非常に空気を多く含んでいる印象です。 糸の毛羽立ちが多いように見える割にさわり心地がサラサラ。不思議なタオルです。
日本アトピー協会推薦品
おぼろタオルの商品全般で言えることですが、肌への優しさが人気の理由のひとつであることは間違いありません。
日本アトピー協会で認められた製品ですので、赤ちゃんがつかっても安心という認証も得られています。
やわらかいおくるみとしてバスタオルをつかうのもオススメです。
動画で百年の極みの使い心地を確認する