春から新生活、初めての一人暮らしという方も多いのではないでしょうか。
私も最初の一人暮らしを始めたとき、実家での暮らしがいかに不便がなかったのかを実感したものです。
その中でも、どれだけあれば快適に過ごせるのかがわかりにくいのが「タオル」。今回は初めて一人暮らしをする方が持っておくと良いタオルの枚数をお伝えします。
タオルは生活の基本「脱ミニマリスト」
最近は生活するためのの物を最小限にするミニマリストなる考え方が広く知れ渡っています。
確かに物が少ないことで、心がすっきりしたり、ひとつずつを大切にする効果が出るのは確か。
ただ、今から新生活という方は最初が何もない状態なので、そのような情報は聞かなくて良いというのが私の考え。
生活必需品のなかでもタオルは、健康の基礎である清潔さにも直結するもの。1枚で全部やりきるようなことは考えない方が良いでしょう。
急に来る自分以外を想定しよう
ひとり暮らしをはじめると、特に学生時代はお客さんが多く来るものです。
実家にいるときには自分だけの家でよかったのですが、ひとり暮らしの部屋は「家」という考え方。
最小限で良いからと自分が使うタオル1枚だけというのは、これを理由に遊びに来るお友達を断ることになるでしょう。
それに、彼氏ができたりするじゃない。そんなときに異性用のちゃんとしたタオルを持っておくことで、印象は良くなるものです。
バスタオルは最低3枚
比較的タオルのお洗濯を頻繁にする、清潔を重視する生活スタイルの場合には、バスタオルは3枚以上持っておきましょう。
どうしても天気が悪い日が続いたりすることもありますので、自分用としては2枚はバスタオルを持っておくことが大切です。
雨の日でも身体を拭いた分くらいは部屋干しでも十分乾きますからね。
生乾きの嫌なにおいがつくと、なかなか取れなくなります。お部屋のにおいも悪くなる可能性があるので予備の1枚はとても大切なのです。
大切な人に使えるタオルは最低1枚
新しい生活になると出会いも自然に増えます。中には家でシャワーを浴びるような方も現われないとは言い切れません。
そこで重要なのが、お客様用のちゃんとしたタオルを1枚は持っておくことです。
急に「泊まっても良い?」というときの備えは、機会をしっかりと生かすためには必要でしょう。
特に大切な意中の男性に、毎日使っているバスタオルを渡すのってちょっと恥ずかしいですよね。
以上のような理由から、一人暮らしの女子が準備するバスタオルの枚数は
自分用2枚 + お客様用1枚
となります。
フェイスタオルは置く場所によって
フェイスタオルはお風呂上りに使う以外にも用途のあるサイズ。
バスタオルは3枚と少数でよかったですが、フェイスタオルは意外と数を持っておくほうが何かと便利なのです。
一人暮らしに必要な枚数は、タオルを使う必要のある場所の数から変わってきます。
ただ、洗濯のタイミングを考えるとバスタオルのように複数枚持ちしておくと安心です。
場所ごとに必要枚数を考える
自炊をするためのキッチン、トイレ、洗面所とタオルはたくさんの場所で役割を果たすことになります。
これから済むことになるお部屋の間取りによって、必要になる枚数は変わってくるのです。ここで必要な枚数は、バスタオルと同様に
普段使い2枚+アルファ
これが基本となります。とはいえ、キッチンなどお客様が必要としないものもありますよね。
そこで私が最低限買っておくべきおすすめのフェイスタオル枚数は『10枚』だと考えています。
ちょっと良いフワフワのものとして、トイレ用として2枚、洗面用として2枚、お風呂上り用として3枚の合計7枚。またキッチン用はある程度薄手で汚れたら軽く捨てられる程度のものを3枚。合計10枚あると安心して生活することができるでしょう。
まとめ
今回は新生活を始める方の最初に買い揃えるタオルの枚数をお伝えしました。
タオルラボでは、「バスタオル3枚」「フェイスタオル10枚」を推奨します。これは、自分だけが使うわけではなく新しい友人や彼氏彼女候補の方との時間を大切にするためのタオルも含んでいます。
一人暮らしに関わらず、結婚前や就職前の時間というのは人間関係の構築だけに注力しても良いと感じています。是非、ご縁のあった方とその時期を楽しんでくださいね。