毎日使うお風呂で、よく働くアイテムといえばシャワーです。気持ちいい。何か対策をと思うなら、シャワーヘッドを取り換えてみてはいかがですか。
最近は節水タイプや塩素除去タイプのシャワーヘッドも増えていて、とり替えも簡単なんです。
シャワーヘッド選び方
お風呂場のシャワーヘッドの交換で一番大事なことは「何を目的として新しいシャワーヘッドを選ぶか?」ということです。
お水の太さは?
水道代がとにかく気になるという方が購入すると思われがちな節水機能付きシャワーヘッド。お水の量が少なくても心地よくなるように、細いお水が高めの水圧で出てくるので、例えるならシルクのようなサラサラとした感触のお水になるんです。
温泉や銭湯の水玉のような太いお水は刺激が強すぎるという方は節水機能があるタイプのシャワーヘッドを購入しましょう。
お水の質を改善する
シャワーは水道のお水がそのまま使われることになります。そのため、水道水に残留する塩素成分が身体に付着することになります。基本的には影響はないと考えて良いのですが、塩素が気になる場合は塩素除去機能が付いているシャワーヘッドを選んでみてはいかがでしょうか。
意外と便利な止水ボタンの有無
またシャワーの流しっぱなしが気になる人には、「止水機能」が付いているヘッドがおすすめ。手元スイッチで簡単に水を止められるので、泡の付いた手でシャワーが止められないということがありません。
実はシャワーヘッドは簡単に交換できる
さらに気になるシャワーヘッドの交換も簡単なんです。ほとんどのヘッドは特別な工具も必要なく、現在のシャワーヘッドを取りはずして新しい物をはめ込むだけ。ペットボトルのフタを回せる握力さえあれば交換できます。
そこで今回は、おすすめシャワーヘッド5つを機能別にご紹介します。あまり買い替えを多くするものでもないですし、すでに得られる情報で好みのシャワーヘッドを見つけてくださいね。
おすすめシャワーヘッド5選
ニトリ「キモチイイシャワピタ」
ニトリの「キモチイイシャワピタ」は、節水派におすすめのシャワーヘッドになります。シャワーヘッドを持つあたりに大きめの止水スイッチが付いているので、ちょっとの時間でも簡単にシャワーを止めたり出したりできます。
また、シャワー穴は均等に配置されているため水圧がそれほど高くなくても高密度の水が出てきて使い心地も快適。やわらかい肌への当たり具合で、シャンプーやボディソープの泡もしっかり洗い流せます。
アラミック「節水シャワープロ プレミアム シルバー」
アラミックの「節水シャワープロ プレミアム シルバー」は、男らしいデザインのカッコイイシャワーヘッドです。
ヘッドの中にある散水板と水流調整機能によって少ない水でもしっかり流せるという科学的に考えられたシャワーヘッド。一般的なものとかなり細いお水が出るようになっており、節水能力で比較すると最大で60%水が少なくても快適なシャワーになっているんです。全体にステンレスコーティング処理がしてあって見た目も高級、傷や汚れに強いのも高評価の理由になっています。
マイクロナノバブル「Bollina Ninfa(ボリーナニンファ)」
TKSの「Bollina Ninfa(ボリーナニンファ)」は、本体内部にマイクロナノバブル発生装置「ミュージェット」を搭載する美容派に嬉しいシャワーヘッド。
マイクロナノバブル装置がとても小さく、見た目は普通のシャワーヘッド。むしろ、コロンとした丸いフォルムは女性に人気が高いデザインです。ヘッド中心部から出る太い水流と周辺の細かい水流のコンビネーションで美容作用も高く、国内外の大手ホテルや病室でも使われている人気のシャワーヘッドです。
節水派におすすめ、アラミック「シルキンシャワープレミアム」
アラミックの「シルキンシャワープレミアム」は、節水派におすすめのシャワーヘッド。ハード水流とソフト水流の切り替えが自由にでき、約60%の節水効果があると言われます。水圧の増圧機能もあるので、マンションの上層階など水圧が比較的低いところでもしっかりと水が流れます。
塩素除去派におすすめ、タカギ(takagi)「シャワーヘッド キモチイイシャワピタT」
タカギ(takagi)の「キモチイイシャワピタT」は、塩素除去派におすすめのシャワーヘッド。
ヘッド本体に専用カプセル(別売)を差し込んでシャワーホースにつなぐだけで塩素除去機能が追加去れます。ヘッドから出るのは、約0.3mm=髪の毛3本分という極細の水流。心地よい流れで、しかも止水スイッチつきの節水タイプですから節水派・塩素除去派ともにおすすめです。