タオル研究所のタフネスPROってどんなタオル?
このタオルの特徴 | |||
タオル研究所「タフネス PRO #005」の特徴について
コストパフォーマンスが抜群ということで、気にしている方の多い「タオル研究所」のタオル。Amazonで購入できるタオルなのですが、以外に種類が多くてわかりにくくもあります。
今回はタオル研究所のシリーズの中で、丈夫さに特徴をもつちょっと硬めの「タフネス PRO #005」を実際に使ってみました。
タフネスPROは、重量感があるタイプのタオルです。
タオル情報 | |
バスタオル2枚セット | 1,880円 |
バスタオル4枚セット | 3,309円 |
タオルブランド | タオル研究所 |
製造国 | 中国 |
備考 | コストパフォーマンス重視の厚手で硬いタオル |
・フェイスタオル:約34×80cm,約150g
・バスタオル:約60×120cm,約396g(実際はもっと重かったです)
素材:綿100%
カラーバリエーションは、ソルトホワイト・スティールグレー・スペースネイビー・ボルドー・ダークブラウン・ジェットブラック。今回はダークブラウンを購入しました。
「タフネス PRO #005」を詳しく調べてみました
タオル評価 | |
さわり心地 | ゴワゴワ | サラサラ
吸水性 | 遅い | 早い
やわらかさ | しっかり | ゆるゆる
弾力 | ぎちぎち | ふわふわ
糸くず | 出る | 出ない
タフネス PRO #005はAmazonの人気タオルシリーズのタオル研究所の中でも最も耐久性の高いとされるモデル。
実際に使ってみると、ごわっとかたいさわり心地のタオルです。ビジネスホテルなどで、たまに重たいタオルがおいてあることがありますが、あれに近い感触です。
元々ホテル業界やサロンなど、企業のがお客様に繰り返しお出しすることを前提に作られているということで、繰り返しお洗濯をしてもタオルの感触が維持できるという特徴なのです。
硬いタオルの方が好きという方で、コストパフォーマンスが高い方が嬉しいという方に向いていますね。
さわり心地
使われている糸の撚りが強いこと、さらに比較的パイルが立ち上がっているために感触は硬いものになっています。
触れた感触はザラザラと強い肌触り。
吸水性
糸の撥水性が購入当初は高いので2回お洗濯をした後で吸水テストを実施。重量感のあるタオルらしく保水力は完璧。100mLのお水を垂らして、すべて裏に通過させずにタオル内に閉じ込めてくれました。
吸水速度は中程度、使い始めはやや水のハジキを感じます。
やわらかさ
重さは431gと通常バスタオルサイズとしては、かなり重たいタオルです。
最大に吸水すると1.3kg程度になります。脱水しても700gであり、洗濯するのにも力が必要なのは間違いありません。男性向けといえるでしょう。重さで贅沢感は感じられるものの、通常使いにはしにくいですよね。
弾力
硬めで弾力しっかりの感触。前に評価したタオル、「あえてカタいタオル」を分厚くしたような感じです。
糸くず
強めに撚られた糸が使われているので、毛羽落ちは少なくなるかと思いましたが結構出ます。
抜けるというタイプの劣化は少ないでしょうが、洗濯でゴワゴワを感じやすいタイプかもしれません。
「タフネス PRO #005」のちょっと残念だったポイント
今回私の手元に来てくれたタオルですが、端の部分の縫製が雑でした。
上の写真のように、縫う場所が安定していないのです。
タオル研究所のタオルは中国製ということで、国産に比べて品質が落ちても仕方がないとは思うのです。ただ、パイルを誤って縫われてしまっているというのは他のタオルでは経験したことがありません。
もしかしたら、経験の浅い方が担当していたのかもしれませんが、この程度の品質を受け入れられる心の準備はしておいた方が良いでしょう。
まとめてビニールなのは清潔感あり
段ボールに入って届くのですが、中のタオルはシリーズ毎に上のような透明な袋に入って届きます。
包みについては丁寧、タオルにゴミが付かずに到着しているという安心感はありました。
まとめ
【安くて最高レベルに重たいタオルが欲しい場合にはあり】
タオル研究所のタフネスPRO #005を試してみましたが、タフさを感じる前に重さを一番に感じました。
ちょっとゴワゴワでビジネスホテルで置いてあるタオルのような使い心地を求めている方には良いのでしょう。ただ、たくさんの糸が使われて水を吸った時にはかなりの重さになるのがデメリット。
重さが気にならない独身男性なら個人使用もありです。ただ、乾きにくいタオルなので生乾きしないようにマメなメンテナンスも必要になります。