手ぬぐいはファッションからインテリアにまで使えるとして最近上質な暮らしをする方から絶大な人気があります。
大きめのハンカチとして常に持ち運ぶことができ、ちょっとした包みにも使えたりと応用できるので何枚持っていても良いですよね。お部屋の装飾には額に入れて絵画のように鑑賞するのも流行中。お部屋の印象を気分で変化させることができるので使いやすいアイテムです。
今回は特にデザイン性が優れている人気のおしゃれ手ぬぐいを販売するブランドを紹介します。街でなかなか見つけられない方はのぞいてみると新しいデザインのものに必ず会うことができます。
sousou
sou・souは江戸時代から250年もの間作り続けられている伝統の伊勢木綿。柔らかく素朴な風合いが特徴の反物は手触りが非常に気持ちいい。
現在では臼井織布でした作ることができなくなった貴重な反物を使って作られた木綿製の手ぬぐいがおしゃれで人気があります。普通の糸よりも撚(よ)りを甘くしていることでさらっとした肌触りを実現しています。糸に対して優しい条件で織る必要があるため、一台の機械で一日10数メートルしかできないといいます。
この布を職人が手作りで染め上げるというから、すごい手間のかかるお仕事です。
特別な手ぬぐいは種類も多いです。季節限定も多く作られているので新しいデザインがないか見に行って見ましょう。
あいらしか(Airashika)
昔ながらのデザインを取り入れながらも、しっかり現代においてもオシャレに感じさせる手ぬぐいを取り揃える「あいらしか」。
綿100%の手ぬぐいは、日本手ぬぐいの発祥ともされる大阪の堺の工場で作られます。使い心地は柔らかく、洗うほどに味わいが出てくる手ぬぐいらしさに満足できるでしょう。
熨斗・かけ紙などギフト対応もしてくれ、プレゼントにも使いやすい手ぬぐいです。10枚購入するごとに1枚の手ぬぐいがもらえるキャンペーン中ということで、お祝いのお礼などちょっとした贈り物をたくさんそろえなければならない方にもオススメです。
hirali(ひらり)
竹野染工株式会社が作るどこにも無かった新しいタイプの手ぬぐい。一般的な手ぬぐいは「注染」や「プリント」で染色していくので、色は表裏は当たり前のように同じ色。プリントは片面から行うので裏側はやや淡く色づくこともありますね。
このhiraliはオリジナル技術のロール捺染によって両面の配色が違う1枚に仕上がるということです。日本でもこの両面の染色ができる職人さんは数えるほどしかいないのだそう。海外からも注目が集まる人気の手ぬぐいブランドです。
にじゆらhttps://www.nijiyura.jp/hpgen/topmenu.html のレん かまわぬなど気になるお店はまだまだ多数あります。更新していきますね。
古典柄も魅力のてぬぐいの老舗ブランド
大野屋
銀座歌舞伎座の程近くにある歴史あるお店「大野屋」。手ぬぐいの古典柄、風物柄、干支柄と長く江戸っ子たちに愛された伝統の手ぬぐいが豊富に揃っています。手ぬぐいはもちろんのこと同じように柄のついた足袋も大野屋の人気商品。FAXでの注文のみということで不便であることはいなめない。実際にお店にいて購入する方が良さそう。
農具の「鎌(かま)」と円「輪(わ)」そして平仮名の「ぬ」の3つの文字を「かまわぬ」と読ませる文様の名称。歌舞伎役者の7代目市川団十郎が衣装でこの柄を使い町人に人気になった流行物。一般の町人などにも多く着られるようになった歴史のあるものです。