まだまだ寒い季節、毎日お風呂に入る時間になると洋服を脱ぐのが面倒になっている私。
子供をお風呂に入れることが多いので、それを理由になんとか脱衣所へ向かっています。
今回は「冬に使いたいタオル」についてです。
冬に選ぶべきタオルの特徴は?
冬という季節、もっとも気をつけるべきはもちろん「低い気温」ですね。
まず低い気温によって、お風呂上りにせっかく温まった身体を冷やしてしまいます。せっかくリラックスできていたのに湯冷めしてしまうのはもったいないです。
また、もうひとつ抑えておくべきなのは「洗濯物が乾きにくい」という点。清潔に使い続けられるようにタオルの水分が蒸発しやすいものが良いです。
冬にピッタリの特性を持つタオルを使う理由は以下となります。
あたたかい感触
パイルが長く、しっかりと立ち上がったふんわり感触のタオルが寒い時期には向いています。
ふわふわしているタオルは、肌とタオルが触れる面積が小さくなるので、触感はあたたかくなるのです。
身体についた水の気化熱を防ぐ
高い吸水性と保水力があることで、身体についたままの水分が蒸発していきます。
身体に付いた水は蒸発する時に温まった身体の温度を奪っていきます。
薄手であったり、吸水性の低いバスタオルでは、拭いているのに逆に冷えてしまうものなのです。表面に水を残したり、保水力不足で拭いているのに薄く水を付けることになるのです。水気をすばやく、しっかりと吸い取ってもらえるタオルを選ぶことが大切です。
身体に巻いて断熱効果
身体を拭いている時に室温の影響を受けないようにするためには、空気がたくさん入っているタオルを選ぶのが良いでしょう。
保冷するときに発泡スチロールの容器にいれるのと同じ原理。空気は熱を通さないのです。
しっかりとふっくらしているものを使うようにしましょう。
また、身体に巻いて使用することを考えると、通常のバスタオルより少し大きいサイズのタオルを選んでおくとさらに良いです。大きいタオルは保水力もアップするため、寒さ対策としては一石二鳥の効果が得られます。
お風呂上りにおすすめのタオル5選
冷え性の方のストレスを減らす、冬のお風呂あがりに使いたいタオルを紹介します。
TRUE TOWEL(トゥルータオル)
TRUE TOWELは、今治の人気タオルメーカーが作るオシャレなタオル。ブランドコットンである「サンホーキンコットン」が使われていて吸水力抜群です。
上質なコットンをスピンエアーという空気を含みやすい糸に加工されていて、ふっくら厚みがあるタオルとなっています。断熱効果、吸水力ともにトップクラスのタオル。
また、バスタオルには海外のバスタオル仕様のものがあり、これは大きめ設計になっています。身体だけでなく、髪の毛の水分も、バスタオル1枚ですばやく吸水してくれます。
タオルの色は、ホワイト、グレー、ネイビーの3色展開。黄色タグ、白タグどちらでも寒さ対策となるでしょう。
yume(伊織)
yumeタオルは販売終了しているタオルです。
タオル専門店「伊織」が販売しているyumeタオルは、綿菓子を触っているようなとってもソフトな柔らかさが特徴です。
ふわふわの肌触りで寒さ対策をするのにぴったりのタオルとなります。気持ちのいい感触だけでも、癒されてしまうこと間違いなしの年間通して楽しめるアイテム。
吸水性がよいので、あっという間に水分を吸収してくれます。
サンホーキン綿が使用され、糸も滑らかなのでタオル表面はシルクのようにサラサラなのです。
見ためはとてもボリュームがありますが、軽いのでふんわりとしているタオルということが分かります。口コミでも、マシュマロのような拭き心地がたまらないと高評価されています。今治タオルの伊織の定番タオルです。
2couleurs(ドゥコロール)(OLSIA)
OLSIA(オルシア)は、比較的新しい今治のタオルブランドです。可愛いタオルが人気ですが、2couleurs(ドゥコロール)はデザイン性が高いタオル。
個性的なツートーンカラーで、2色のバランスがなんとも絶妙なのです。
コットンとレーヨンでつくられたタオルはモチモチとボリュームがあって吸水性も高い。60×120cmが通常のバスタオルですが、このシリーズは75×150cmと大きめのバスシートがラインナップされています。
安心感ある包まれる感覚と、レーヨンのおかげでタオル同士で触れたときにタオルを留めやすいメリットもあります。
新色も増えていてどの色を選んでも可愛い。プレゼントにも是非使って欲しい一枚です。
育てるタオル マルク
育てるタオルMARQUEは、使い込むほど柔らかくなるとされているタオルです。
高級ホテルにあるようなふわふわのタオルを自宅で使うことができますよ。
使い込むほどタオルの糸が空気を含み、柔らかくなっていくので、吸水性や速乾性も使い込むほどよくなります。
なめらかな触り心地のタオルで、肌に触れるとさらっとしています。育てるタオルの中でもマルクは、バスタオルサイズが「グラン」という名称でちょっと大きめ。身体を優しく包んでくれるような仕上がりなのです。
洗濯すると吸水などの機能性がアップするという、今一番贅沢なタオルのひとつでしょう。
ヒポポタマス
ヒポポタマスのタオルは、使い心地だけでなく、デザインにこだわりのあるタオルです。
個性的な色彩のタオルで、カラフルでも味がある仕上がりとなっています。
オーガニックコットンにバンブーを取り入れて作られていて、しっとりした感触で滑らかな感触のタオルです。
吸水スピードも速く、しっかりと水分を吸収してくれます。
厚みのあるタオルですが、もっちりしなやか。しっとりとしたタオルが好みの人におすすめです。
すごいタオル (正岡タオル)
高級ホテルにもタオルを納品している今治の老舗タオルメーカーのタオル。
今治でも殿堂入りをするほどの「すごいタオル」は、ホテル仕様に作られていて、しっかりと厚手です。生地はふわふわしていて、手触りもとてもよいですよ。
上で紹介したTRUE TOWELと兄弟にあたるタオルになります。
ふわふわのタオルが、体の水分を瞬時に吸収してくれて、寒くなりにくい。また、しっかり厚いのに乾くのも早いということで寒い時期のお洗濯にも嬉しいです。
まとめ
いかがでしたか。どのタオルも、しっかり水分を吸収してくれて、体が冷えないようにできるものを選んでみました。是非お気に入りの1枚を見つけてみてください。
大きなバスタオルで、吸水性の高いものなら、寒い冬も体が冷えません。
せっかくの1日のリセットの時間「バスタイム」ですからお風呂上りまでリラックス状態が継続するようにしてみましょうね。
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