100円ショップの最大手「ダイソー」。雑貨や生活用品などを中心に様々な商品があり、ちょっとした消耗品の購入には本当に便利です。
今回は前々から気になっていた圧縮タオル「COMPRESSED TOWEL」の使い心地などをレビューしていきたいと思います。
結論から申し上げると、この圧縮タオル「買って損はない」と判断しています。
ダイソーの圧縮タオルについて
ダイソーのタオルは乾燥した状態のタブレット状のものが個包装されていて、清潔で使いやすいのが特徴です。タブレットをお水に浸してあげるとタオル上に戻るという、まるでドラえもんの未来の道具のようなものなんです。最初に出会った時は面白くて、すぐに水につけて遊んでいました。
材料は一般的なタオルとは違って、綿で作られているわけではありません。100%パルプ製のパルプ不織布でできています。
破れにくいキッチンペーパーや外食する時に出てくるおしぼりと同じ材質になります。紙なのにふんわりボリュームで肌ざわりもサラサラしているので、擦っても意外と肌にも優しいさわり心地です。
大きさは3種類
ラージサイズ(23×35cm)
現在販売されている中で一番大きいのがラージサイズ。紫色の袋に入っており、1製品あたり枚数は全部で6枚です。圧縮された状態では丸いタブレット状に成形されています。
1枚当たり16.7円
水分を多く吸うコットン製の圧縮タオルではないので、お風呂のときに身体を洗ったり水を拭き取るという用途には使えません。
ただ、布がすごく丈夫で糸くずが出てこない、かなり脱脂されている印象を受けました。このラージサイズのタオルは窓拭きや壁ふきなどのプチ大掃除に使うと良いでしょう。窓拭き用のダスターって洗剤の成分が窓について膜になったりして不便なこともありますよね。圧縮タオルは自分で真水を吸水させて使うので、混ざりなしの水拭きができます。
上は水で戻したラージサイズの圧縮タオルの表面の写真です。
レギュラーサイズ(21×26cm)
レギュラーサイズは赤いパッケージのものです。8枚が1商品となっていて
1枚当たり12.5円
使用用途は外出した先でのおしぼりにするのが最も便利でしょう。ちょうどハンカチくらいの面積になりますので、手拭でちょうど良いサイズです。
スモールサイズ(16×26cm)
ダイソーの圧縮タオルのシリーズで一番面積が小さいものがスモールサイズになります。
1枚当たりのお値段にすると5.0円
レギュラーサイズとさほど大きさが違わないのですが、価格は半分以下とかなりコストパフォーマンスが高いアイテムでしょう。
やはり、お水のある場面でおしぼりとして使うのが良いでしょう。車やかばんに携帯しておくだけで、使用する場面は多いと思います。
水に戻すのにかかる時間は?
ダイソーの圧縮タオルは水に触れた瞬間に、吸水を完了します。まるで手品を見るような膨らみのスピード。
ラージサイズでも余裕を持って10秒間あれば使えると思って良いです。
お水はどれくらい必要?
吸水前後の重さをはかり、何gのお水を吸ったかを判断することでお水の量がどれくらい必要であったかを調べました。
ラージサイズの場合、25gのお水があればちょうど良い湿り具合のおしぼりにする事ができます。レギュラーサイズ、スモールサイズに必要なお水の量は19.0g、6.5gでした。
コップ1杯のお水があれば余裕を持って使えるレベルのお水の量で良いんですね。
外出用として使うなら
ダイソーの圧縮タオルを外出用として使うなら、万能な用途が期待できるラージサイズがオススメです。
小さい子供がいる方は何かとこぼしたりと拭き掃除と隣り合わせの状態になるかと思います。このタオルは最初は乾燥しているので軽いのに、使ってみると丈夫でガーゼよりも拭き取りの効率が高いので非常に使いやすい便利グッズになると思います。
単純におしぼりとして使う場合にはレギュラーサイズでも良いでしょう。市販されているウェットタオルの化学的な成分が気になる方や消毒の香りが苦手な方は、お水だけで手拭になる圧縮タオルは安心できるでしょう。