タオル研究所はコストパフォーマンスが良いことで人気のタオルになります。
ただ、シリーズが増えてきて特徴がわかりにくいところが出てきています。
Amazonで購入できるのですが、商品説明を読んでいるとどれを買っていいのか迷子になってしまいがち。
今回は特に最初に選んで欲しい、基本となるシリーズの以下について実際に使い比べた感想をお伝えします。
#001:毎日シンプル
#003:ボリュームリッチ
#005:タフネスPRO
#006:軽さの理由
以下の記事では、商品すべてをまとめています。
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参考タオル研究所のタオルの使い心地【#001~009の違いを比べてみた】
タオル研究所は、Amazonで人気の高いタオル。 タオル研究所のタオルのコンセプトは、「日常に寄り添う高品質なタオル」。実際につかってみても抜群のコストパフォーマンスを感じる一枚になっています。 ただ ...
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タオル研究所のタオル番号の比較
タオル研究所で最初に買うべき4種類を評価一覧表にまとめて見ました。(ちなみに上の画像は、左から#001、#003、#005、#006となります。)
価格はバスタオル2枚購入時の1枚当たりの価格にしています(計算日 2022年4月1日)。
タオル名 | #001 毎日シンプル |
#003 ボリュームリッチ |
#005 タフネスPRO |
#006 軽さの理由 |
特徴 | バランスの良い標準タオル | 使うほどふんわり | 硬くて重いタオル | 軽くて乾きやすい |
タオル重量 | 299g | 345g | 431g | 227g |
吸水性評価 | ||||
やわらかさ評価 | ||||
総合評価 | ||||
詳細記事 | 詳細記事 | 詳細記事 | 詳細記事 | 詳細記事 |
上の総合評価は、毛羽落ちや耐久性、使い心地など総合的に判断した結果で採点したものです。また、タオル研究所のタオルはいずれも中国で製造されています。
#001~#006の実際の使い心地を詳しく
個別に使い心地をレビューしたときの詳しい特徴をひとつずつ紹介していきます。
#001 毎日シンプル
触った感想はやや薄手と感じるタオル。バスタオルは300gの重さで平均的ということで、糸が詰まった印象の弾力があります。
ふんわりというタイプではないですが、1枚800円程度と考えると必要最低限の機能を持つバランスの良さを感じます。
やや男性好みしそうな拭き心地に刺激のあるタイプです。
タオル評価 | |
さわり心地 | ゴワゴワ | サラサラ
吸水性 | 遅い | 早い
やわらかさ | しっかり | ゆるゆる
弾力 | ぎちぎち | ふわふわ
糸くず | 出る | 出ない
#003 ボリュームリッチ
最も標準的な毎日シンプルよりも、しっかりフワッと感触が欲しいという方のためのグレードになります。
ただ、お洗濯を繰り返した後の吸水は非常に良いのですが、しばらくは糸が水をはじくような感覚が続きます。
洗濯を繰り返すほどモフモフ感が出てきていい感じに成長を感じられるタオル。(上図左:購入時 右:洗濯2回後)
タオル評価 | |
さわり心地 | ゴワゴワ | サラサラ
吸水性 | 遅い | 早い
やわらかさ | しっかり | ゆるゆる
弾力 | ぎちぎち | ふわふわ
糸くず | 出る | 出ない
フワフワ系では価格もバスタオル1枚800円程度と優秀ですが、最初の一枚としては「#001 毎日シンプル」に軍配が上がります。
#005 タフネスPRO
タフネスの名前の印象どおりに硬い手触り。
しっかり感触のタオルが好きな人なら使っても良いと思いますが、かなり重たいバスタオルです。たくさんのコットンを使って贅沢とも考えられますが、男性の私もやや使いにくさを感じられるほど。
硬め重めのタオルで乾きもあまりよくないです。乾燥機で乾かすのがメインという場合や温かい地方での使用をオススメします。
タオル評価 | |
さわり心地 | ゴワゴワ | サラサラ
吸水性 | 遅い | 早い
やわらかさ | しっかり | ゆるゆる
弾力 | ぎちぎち | ふわふわ
糸くず | 出る | 出ない
#006 軽さの理由
軽くて乾きやすいタオルという点で優秀です。しかもバスタオルなのに1枚あたり600~700円程度となっており、一線級のブランドタオルと比べるとかなりお財布に優しいです。
ただ、毛羽落ちの多さがやや気になるところ。
お洗濯を衣類で使うような柔軟剤の入っている方は注意が必要でしょう。
タオル評価 | |
さわり心地 | ゴワゴワ | サラサラ
吸水性 | 遅い | 速い
やわらかさ | しっかり | ゆるゆる
弾力 | ぎちぎち | ふわふわ
糸くず | 出る | 出ない
色のバリエーションも落ち着いた色で大人向けかな。
私が一番満足したタオル研究所のタオルはコレ!
実際に使った結果、最初に購入すると良いと感じたのは
#001 毎日シンプル
火付け役となった初代タオル研究所のタオルになります。
低価格なのはもちろんですが、やわらか過ぎず、硬すぎずのバランスが上手に設計されています。
吸水の速度こそ、長く使ってこないとトップクラスのものと比較すると物足りないものの。タオルを統一したいとかまとめ買いをしたくなった場面では購入しやすいと感じます。
Amazonではバスタオル2枚+フェイスタオル5枚などのセット購入もあるので、さらにお得に購入したいときにはオススメです。
まとめ
今回はAmazonで人気のあるタオル「タオル研究所」について、一番初めに使うべき満足度の高いシリーズについて解説しました。
使い比べをしてみると、どれも特徴のあるタオルとなっています。
バランスが良い「#001 毎日シンプル」から使い始めるのが良いでしょう。
もっとふんわりとした感じたければボリュームリッチ、硬いタオルが好きならタフネスPROと調整する方がよいと感じます。ただ、ボリュームあるタイプや硬めのタオルは世の中にもう少し品質の高いものがあるので、そちらにするのも良いと感じます。