毎日使っているタオルで運気が変わったら、嬉しいですよね?
風水をとり入れて恋愛運や金運をアップさせたり、風水的にエネルギーの高まる方位を調べて、寝室の方角やベッドの位置を決てみたり、手軽な占いやおまじないを試すような気分で、開運を目指すという方も増えているようです。
簡単な方法で風水をとり入れるなら、毎日つかうお風呂や洗面所のタオル選びも効果的。
風水の考え方では、トイレや台所、お風呂などの水周りを整えると運気が整うとされます。今回は風水的な観点から、タオルの素材や扱い方についてご紹介していきます。身近に置いて毎日使うアイテムだからこそ、その開運効果を知ることで、毎日が豊かになるかも。余裕のある方は是非チャレンジしてみましょう。
風水におけるタオルの役割と扱い方
風水では、タオルで手や体を拭くという作業は、厄災を拭い去る「厄落とし」の意味があると言われています。お風呂で洗い落としきれなかった厄をタオルで拭きとるので、その日、1日の厄落としという役割になります。入浴は心や体を癒すだけではなく、かなり重要な意味を持っているのですね。
拭きとられた厄災は、タオルに溜め込まれていくわけですから、家族で使い回すと、厄を移している事になり、運気が落ちたり健康が損なわれるきっかけになったりします。
各自に1枚準備して、こまめに洗濯。いつも清潔なタオルをつかうことが重要です。
とはいえ、洗濯しても厄は少しずつ溜まっていきますから、半年から1年ほどで交換するのが良いです。
くたびれて硬くなり糸がほつれてしまったようなタオルを、もったいないからと使い続ている方もいるご家庭多いのではないでしょうか。肌ざわりも悪く気分が良くないですし、風水的にも運気を下げてしまうかも。思い切って交換してみるのがオススメですよ。
タオルの素材と風水の関係
風水の考え方の中に、自然界のすべてのものは「木・火・土・金・水」という5つの性質・属性に分類されるというものがあります。それぞれに相性があり、組み合わせる事で運気が上がったり下がったりするというのが風水の基本。文字の持つイメージだけでも、なんとなく印象がわかりますよね。
お風呂や洗面所は「水の属性」持っている場所で、同じ「水」の性質や、水によってはぐくまれる「木」の性質を持っている素材と相性がいいと言われています。
逆に、相性が悪いのは「火の属性」。水は火を消してしまうので相性は良くないのです。火の素材というと熱や薬品などで合成されるような化学的なものになります。これをタオルとして使っている場合には、水と対立しあって運気を落としてしまうのです。
水周りにもっとも向いているタオルの素材は何?
水の性質持つの洗面所やお風呂で使いたいのは「木の属性」をもつ素材です。「コットン」や「リネン」「シルク」といった天然繊維は、「木」の性質を持っているのでタオルの素材として適しているものと言えます。
シルクは金運をはじめとする運気全体を上げることができる素材。
シルク素材はコットンやリネンに比べてかなり高価で、タオルになったとしてもお洗濯にも少し気をつかわなければなりません。
すると、手軽に洗濯できて、丈夫さを考えるならコットンかリネンでしょう。
リネンのタオルの拭きごこちは、かなりさっぱりとしていて男性向き。日本人にはフワッとしたやわらかさが好まれてることを考えると、もっともオススメなのはコットンのタオルと考えるのが良いです。
風水NGのタオル素材は?
一方、「マイクロファイバー」といった化学繊維は「火の属性」の素材。吸水性が高く、比較的、お財布にやさしい価格で愛用者の多いマイクロファイバーのタオル。しかし、
マイクロファイバーのタオルは風水的に言うと、素材として向いていないものなのです。
また、水の流れをイメージさせるサラサラとしたものや、波打つようなしなやかな形状をしているもの、波の模様などは、水の性質を持ちます。手触りの良いタオルや水を思わせる織りや模様のタオルは、お風呂上りのバスタオルとして条件を満たしています。
運気の上がるバスタオルチェック
- 天然素材の「コットン」
- 常に清潔に保てる洗濯に強いもの
- 風合いが保たれる高品質なもの
- 表面がサラサラしているもの
- 水をイメージさせる織りや模様
すべてを満たすタオルを探すのは、なかなか難しいと思われるかもしれません。
でも、実は意外と簡単なんです。
上質なコットンの糸で丁寧に織り上げられたタオルは、表面がさらさらとして滑らかで、波打つような、美しいしなやかな形状をしています。また、洗濯にも強く、長く風合いが維持されるものがたくさんありますので、ぜひ、探してみてください。
伝統のタオルブランド「今治タオル」は風水的にも優れている
今治タオルは、100年以上受け継がれてきた伝統技術で織りあげられた上質なタオルです。厳選されたコットン本来のもつ良さが損なわれないよう、豊かな瀬戸内の自然にはぐくまれた清冽な水をたっぷりとつかって洗われていて、自然のパワーを蓄えた水との相性が良いタオルと言えます。
製造過程では、火の属性である化学的が薬品などを極力をつかわないよう工夫もされてるので「木の属性」が生かされています。今治タオルは、高い吸水性や、やわらかさだけでなく、風水的な観点からも、優れたタオルと言えるでしょう。
今治タオルの中には、瀬戸内の海をイメージさせる波紋のデザインやのものもいろいろあるんですよ。今回は、今治タオルの中から、条件を満たすタオルをご紹介しておきましょう。
サラサラの表面加工で波の模様を表現した今治タオル「フリュ」
今治タオルの「フリュ」は、無撚糸という、コットン本来のやわらかさを追求した糸で織りあげたパイルのタオルに、パイルのループの上部をカットするシャーリングという加工を部分的にほどこして、波模様を表現しています。
シャーリング加工をした部分は、うつくしい光沢感を持ち水面のような輝きをはなっています。
今治タオルとして認定されているので、高い吸水性とやわらかさも保証されていて、60年以上の歴史を持つ今治タオルメーカー「七福タオルの」のしっかりとした技術が注がれているので、耐久性にも優れたタオルです。ご自宅用はもちろん、新築祝いや転居祝いに贈るのにも使いやすいです。
バスルームの方角とタオルに関する風水
風水とタオルの関係が分かってくると、風水で重要と言われている方角とタオルの関連性も気になってくるところですね。
とくに、気になる方角と言えば、風水学的に「鬼が入って来る方角」。特別な意味のある注意すべき場所とされています。鬼の入り口となる方角を「鬼門」「裏鬼門」と呼んで、門になる場所を清浄に保つことで、鬼が入って来ることを防ぎ、不運を呼び込まないようにすると言われています。
汚れやすく常に清潔に保つのが難しい水回りやバスルームが鬼門にあるときには、運気が下がらないよう上質なタオルを使い、色にもこだわることで、厄災などを防ぐ効果があると知られています。
ここからは、バスルームのタオルを選ぶ時に知っておきたい風水について、方角とタオルのカラーの関係を解説していきます。
鬼門について知っておこう
風水は、もともと中国から伝来した考え方で、方角についての吉凶は、中国の風土に基づいています。一般的に鬼門とされる「北東」と裏鬼門である「南西」に関しても、中国の気候風土がもとになっています。
日陰になる方位、強い風や黄砂などが入って来る方向、気候的に冷気がたまりやすい場所などを、健康を損なったり家を傷めたりする方角が、「北東」と「南西」であり、「鬼門」「裏鬼門」としたのが始まり。
鬼門に人の出入りの多い玄関や、大きな窓、長い時間を過ごすリビング・寝室などを置くのは風水的に良くないとされる理由です。
ただ、日本と中国の気候風土では大きな違いがあります。このため、日本で家を建てる時、風通りや日当たりなど快適性を考えて設計すると、必ずしも風水的に良い間取りにならないことも多いのです。
中国発祥の風水で言うところの良くない方角の間取りだったとしても、日本の気候風土に合った設計であれば、鬼門や裏鬼門も気にし過ぎる必要がないという考え方も。この事実を知った上で、風水の方角についての開運術を、上手にとり入れていくのがオススメです。
お家の方角の確認をしよう
家の間取りと方角は、どのように確認するのが分からないという方もいるでしょう。
正確に確認したい場合は、家の設計図を用意するべきですが、簡単な間取り図を書いてみるのだけでもOKです。
出っ張っているスペースは省いて、欠けているスペースはおぎなって、ざっくりと四角でかこみます。四つの角から対角線を結び、線の交わるお家の真ん中になる場所を探します。家の中心が分かったら、そこに立って方位磁石で方角をチェック。「北東=鬼門」「裏鬼門=南西」が判明します。
そして、バスルームの方角も確認できます。家に方位磁石が無くても、最近は、方位磁石のかわりになるスマホアプリもあるのですぐにチェックできますね。
バスルームの方角に合ったタオルのカラーを選ぼう
日本の建物で、あまり風水的な方角を気にし過ぎなくてもいいと分かっていても、運気を上げる方法があるのであれば、実践しておきたいと思うのは当然のこと。
水をたくさん使うバスルームは水の性質がとても強くどの方位にあっても吉相にはならないと言われています。
だからこそ、清潔に保つことが重要とされているのです。
さらに、色の持つパワーで、少しでも足りない性質を補い、運気をアップさせる方法も良いとされていてます。
水回りで使うタオルを、方角の持つ性質と相性の合うカラーにしてみるのも、風水を上手にとり入れる知恵でしょう。当サイトでは、上質なカラータオルの特集もしていますから、ぜひ、参考にしてみて下さい。
「鬼門」「裏鬼門」のバスルームとタオルのカラー
鬼門=北東と、裏鬼門=南西は、土の性質のある方角なので、水の性質を持つバスルームなどの水回りと相性は良くないとされています。
バスルームは、水気がこもらないよう換気をしっかりとして、清潔に保ちましょう。
そして、木の性質を持つバスグッズや、コットンのタオルをおいて、土の性質を緩和させることが重要。
相性の良いカラーは、
- 鬼門=赤・茶・ラベンダー
- 裏鬼門=ピンク・ラベンダー・ベージュ
とくに、ラベンダー(紫)は、邪気を払う色、高貴な色とされているので、バスグッズもこのカラーがオススメとされています。
東・西・南・北のバスルームに適したタオル選び
比較的わかりやすい方角にバスルームがあるとき、方角の持つ性質とオススメカラーもご紹介しておきましょう。
東のバスルームのタオルの色
「東」は、バスルームの場所としては、他の方角よりも適しているとされています。好みのカラーのタオルを使っても運気は大きく落ちませんが、自分のラッキーカラーや、風水的な年ごとのラッキーカラーをとり入れると、よりパワーを得ることができます。
西のバスルームのタオルの色
「西」は、金の性質を持っています。強い西日が入ると運気が下がるので、お風呂の換気のための窓があるならブラインドなどで西日をさえぎるのが良いのだとか。相性の良いカラーは、ピンクや黄色です。
南のバスルームのタオルの色
「南」は、火の性質が強いので、水の性質と反発して運気が落ちやすいので、バスタブのお湯は入浴が終わったらすぐ抜いておくのが吉。火の性質と相性の良い木のパワーを感じるグリーンや植物の柄のタオルもオススメです。
⇒グリーンで選ぶオススメタオル特集
⇒植物柄・ボタニカル柄のタオル特集
北のバスルームのタオルの色
「北」は、水の性質を持つ方角なので、バスルームは水の性質がとても強くなります。
体を冷やし運気も冷やすと言われているため、注意が必要です。脱衣所にヒーターを置いて暖めたり、使うタオルもアイボリーや温か味のある暖色系のカラーを選びましょう。
お風呂の方角がわからないときのタオルの選び方
家の中心が分かりにくいおうちの場合。はっきりとバスルームの方角が分からないということもあります。
そのときにはタオルの色は「白(ホワイト)」を選ぶと良いでしょう。
上質な輝くような白のタオルは、どの方角に置いても運気を下げることはありません。失敗のない万能のタオルの色といえます。
ただ、汚れが目立つカラーなので、いつもキレイにお洗濯をして汚れてきたらはやめに交換しなければなりません。
さらに運気を上げたい方には、ワンポイントプラスすると最高です。
21世紀のラッキーカラーは、ゴールド(金色)と言われています。白いタオルに金糸の刺繍などが入っているものを選ぶと良いでしょう。
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また、木のパワーそのままを感じられる、コットンそのものの色を生かした生成りタオルも、白と同様に方位によらず使いやすいタオル。
肌ざわりがさらさらとした高品質のタオルなら完璧です。
まとめ
タオル素材と風水の関係についてご紹介してきました。風水は、生活を豊かにする環境学ともいわれています。風水に詳しい上級者は、素材だけでなく色にまでこだわって、タオルの使い方を工夫していますが、初心者がはじめるなら、まず、いま使っているタオルがくたびれていないかチェックすることから。
繊維が硬くなったり糸が抜けたり、汚れがあったら買い替えてみるのが良いですね。
新しいタオルは、お風呂場や洗面所の運気を上げてくれる上質なコットンのタオルを。出来れば毎日洗濯して清潔に保ち、1日の疲れと厄をしっかり拭い去れば、快適な生活をサポートしてくれるでしょう。
ぜひ、参考にしてみてください。